市民活動フェア in あびこ2008 イベント案内 企画番号【環境-1】
紙芝居と野鳥クイズ
●ステレオ紙芝居を上演します。
手賀沼周辺の野鳥とその生活・環境が楽しく分かります。
日 時 3月1日(土)10:00〜12:20
会 場 第一学習室
上演演目 「お帰りなさい、ツバメさん」
「手賀沼の鳥さんたち」
「手賀沼のカラスさん」
クイズ 紙芝居に関連した、楽しい野鳥クイズに挑戦しよう!
クイズ挑戦者には野鳥カードのおまけが付きます(先着100名)。
そして、幸運なお子様には30頭分限定でカブト虫の幼虫をプレゼントします。
企画担当 環境分科会 我孫子野鳥を守る会
問合せ先 市民活動支援課 7185-1467
上演するステレオ紙芝居の内容
「お帰りなさい、ツバメさん」
ツバメは危険を冒し春、日本に来て、夏子育てをし、秋南の国々に渡って行く「渡り鳥」です。ツバメは人の見ている所に巣を作る鳥で、害虫を沢山食べるため、昔から人間が大切にしておりました。最近はツバメの巣が都会から減って来ております。巣を作るのに適した家が少なくなっています。ツバメは3〜7個の卵を産み、13日〜17日で雛が生まれます。巣立ちまでは20日〜24日かかり、その間親がせっせと餌を運びます。1回目の繁殖をすませたつがいの内半数以上が2回目の繁殖をします。
スズメとツバメの会話を通じ、私たちの身近なツバメの生態系を楽しくお話します。
「手賀沼の鳥さんたち」
昔の手賀沼は水がきれいでした。そして冬には沢山の水鳥が手賀沼に渡って来ました。手賀沼周辺の都市化の進展とともに手賀沼が汚れ周辺環境大きく変化しました。その結果、手賀沼の水草は減少し沼の中の環境は悪くなりました。水鳥の数も大幅に減少しました。手賀沼とその周辺は、水鳥にとって餌が少なく住む環境としては良くないのかもしれません。日本一汚いと言われた手賀沼も、北千葉導水や色々な改善努力によって綺麗になって来ております。
このような内容をスズメ、カッパ、カイツブリ、カルガモ、コブハクチョウの会話を通して、手賀沼で生活している水鳥の実態を楽しく紹介します。
「手賀沼のカラスさん」
カラスは大変賢い鳥で、電線でぶら下がったり、公園の滑り台で滑ったり色々な遊びをします。また貝を空中から地面に落して割ったり、胡桃の殻を自動車に轢かせたりしています。食べ物が沢山ある時は隠しておくこともあります。そんな賢いカラスも人間と仲がわるいのです。それは朝の残飯漁り、針金ハンガーを使った電柱での巣作りなど人間の生活を害しているからです。その他野鳥の行為が人間にとって大変迷惑していることが沢山あります。
これらのエピソードを通して人間と鳥の共生をスズメ、アオサギ、カラスの会話の中から考えます。
野鳥クイズ
「お帰りなさい、ツバメさん」、「手賀沼の鳥さんたち」、「手賀沼のカラスさん」の紙芝居に関連した野鳥クイズを行います。手賀沼の野鳥博士に挑戦してみましょう。
クイズの挑戦者には先着100名様に野鳥カードを用意しています。さらに、小学生以下のお子様にはクイズで高得点の場合、カブト虫の幼虫をプレゼントします。但し、30名様分限りです。
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