|
 |
●享保期に布佐の相島新田に入植した井上家ですが、その後、第代12代当主井上二郎は東京帝大工科土木科、大学院河海工学専攻を経て栃木県の技師、陸軍、民間数社での実務を務めた後、地元布佐に戻り、手賀沼の開墾につくしました。
●彼は昭和3年に相島新田耕地整理組合を作り、経験を生かし、小作人を指導激励し、それまでの干拓地の面積を飛躍的に広げました。
|
●現存する昭和倉は土木技師の二郎が作った会心の倉です。外から見れば普通の倉ですが当時の田舎では考えもつかない最新の技術が使われています。それは何か?
●井上家の建物、蔵は平成19年に国の登録文化財(建造物)となりました。我孫子の市民方々に是非知って貰いたいと思います。 |
 |
|