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しゃべり場 「我孫子の若者たちが熱く語る」 〜ボランティアについて話したいこと聞きたいこと〜 |
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1:日時 2月4日(土) 14:30〜16:00 2:場所 アビスタ2階 第2学習室 3:プログラム 14:20〜 受付 14:30〜 開会 (大木I) あいさつ 趣旨説明 14:40〜 グループDEしゃべり場 ●9人×3グループ ●世話役 Aグループ 豊田(ふさぴえろ) 野田(あびこり―ダースクラブ) Bグループ 堂垣(ふさぴえろ)金子・春木(中央学院大学アクティブセンター) Cグループ 長谷川(川村学園女子大学社会教育学部) ●グループDEしゃべり場のMEMO 自己紹介 このしゃべり場への参加理由・今活動していること 〇〇さんに聞きたいこと なぜその活動をしたいと思ったのか 現実可能な夢 我孫子の良さはなに 15:50〜 まとめ 大木怜 A〜Cグループの発表 各自今日の感想と 話し足りないこと・もっと聞きたいことなどをポストイットに書く 16:00〜 解散 4:おとなについて ● サポーター 受付・会場・掲示・備品準備と管理・記録(遠藤・石田・深津・平田・大木・佐藤・栗原) ● 一般参加者 入場はOK。話には参加しない。周りで聞いていて求められたら発言する。 5:目標 仲良くなって今後の再会につなげる(それぞれのイベントや活動に参加してもらうことで再会をする) 参加した人が満足をして帰れるようにする。(話したいことが話せて、聞きたいことが聞ける。) |
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●代表まとめ CDグループはNさんが発表 N:実は僕はボランティアなんて全くやったことがなかったのに、この班はボランティアをやってる人ばかりだった。僕はこれまでボランティアというと「こんないいことやってやってんだぞ」という感じに捕らえていたが、じつはそうじゃなくて楽しいから、自分たちが楽しくてやってるんだということがわかって感動した!! ●最後に総合司会者 REI君まとめ REI:仲間と出会ってネットワークを作れるということが大事だと思う。 これだけのひとたちがアビスタの一室に集まって話しているので願わくば10年後には自分たちがこの社会をしょってたっていくので、みんなで夢を語りあえたりしたらいいなあ! |
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【ボランティアについて 話したい事 聞きたい事】 自己紹介(学校名と今日なぜ参加したか?) こたろう(司会):川村学園・ここに来たのは、強制です(笑) モナ:川村学園・先輩の紹介できました レイチェル:川村学園:(途中参加) ジャスコ:中央学院高校:評定のため入試に有利なので参加しました エスパ:中央学院高校:我孫子の活動に参加したかったから来ました 山ちゃん:サポートセンターからの依頼できました まこと:柏高校・YoungTogetherNOWに参加するのでなりゆきで・・ ドンちゃん:中央学院高校・興味があったので来ました タクト:二階堂高校ボランティア同好会(途中参加) こたろう:(問)皆さんは、何でボランティアをしているのですか? まこと:そもそもボランティアって何ですか?何をボランティアというのかが分からな い。例えば、今日はお金を貰わないでお菓子を売っていたけどこれはボランティアになるの? ジャスコ:人の役に立つ事をボランティアと言うと思う まこと:その時お金を貰ったとしてもボランティアって言うのかな? ドンちゃん:私は、テレビとかで見たり聞いたりしてボランティアに興味を持ちました まこと:今しているボランティアは、子ども劇場に入って子ども達と遊んでいることとかがそう。テレビなどではボランティアが美化されていて、何をやっているのか分からないけど、ボランティアをやっていれば、人のためになっていると考えている若者がいると思う 山ちゃん:人のためにやっていれば、お金をもらってもボランティアと同じことなのかなって思う エスパ:ボランティアって言うのは自主的にやる事が大切だと思う ジャスコ:ボランティアには興味はないが、人のためになる事はやった方が良いと思う モナ:休みの日とか、ボーッとして家にいるよりは誰かのために何かやってみたいと思ってボランティアを続けているかな こたろう:ボランティアは本当に人のためになっているのだろうか?と考えたことはない?私は本当に役になっているかどうかいつも気になっているのね。 (問)ボランティアが役に立っているのかどうかについてどう思いますか? ジャスコ:どんなに少ない効果でもやらないよりやった方が良いと思う モナ:役に立っているかどうかの結果はすぐには出てこないと思う。今は役にたっていると実感しなくても、後々広がりが出てくるように努力していけばいい。 こたろう:(問)自分がしているボランティアは人の役に立っていると自分で思いますか?自分の趣味やいきがいのために活動していてそれをボランティアと思っていますか? まこと:自分がしていることをボランティアだと思ってやってはいない。外から見ればボランティアだったとしても、自分にはボランティアをしているという意識はない。単純に自分がやりたいから、作るのが楽しいから活動している 山ちゃん:ボランティアは趣味やひまつぶしでやっている。ひまつぶしって言葉は悪いけど、自分の時間があって私はバイトではなくボランティアをやっている エスパ:高校生は、強制的な部分はあるが人のために、人の役に立っていると思っている 今日は託児をやっているが、自分の時間をつぶしているとは全く思わない。ボランティアをやると決めたら人の役に立ちたいと思う ジャスコ:ボランティアは自分のためにやっている。お金はもらっていないけれど、ボランティアをすることによって、自分のスキルアップにつながると思う モナ:高校の時は評定のためにボランティアをしていたと言う気もするが、今は、自分から進んでボランティアに行っている。ボランティアが楽しいから行っているというように考えが変わった。 こたろう(問)話題を変えて将来の夢を聞かせてください モナ:教師になりたいです。どんな形でも良いから人と関わりたい。 ジャスコ:音楽で食べていきたい。世界にも挑戦したい エスパ:職業はまだ未定。外国語で仕事をしたいと思っている 山ちゃん:社会福祉関係の仕事に就きたいです まこと:経済、経営、史学科に進んでもいいな。まだまだ未知の世界 ドンちゃん:本が好きなので図書館の仕事をしてみたい こたろう:本が好きなので、ドンちゃんと同じで図書関係の仕事に就きたい (問)自分の夢とボランティアの両立は出来ると思いますか? 私は、土日にボランティアがあって時間をどうしても取られてしまうのですが、担当が決まっていてやめづらいんです。こういう時みんなならどうしますか? まこと:ボランティアをやるって決めたのは自分でしょ。自分が決めたんだったら時間が取られるとか思わないんじゃない?やっててつらいんだったら意味がないと思う。マイナスの方に考えがいっちゃうでしょ。自分が楽しまなくちゃつらいだけになってしまう 山ちゃん:ボランティアを継続するには無理は禁物だと思う。気を楽にして取り組んだらいい ドンちゃん:勉強とボランティアで迷ったら私は勉強を取る ジャスコ:夢を優先!チャリティーコンサートとか夢につながるボランティアを選べば楽しいし、つらくない。ボランティアってやりたいと思ってやるものじゃない? エズパ:いやいやボランティアを続けるのってその人達にも悪いんじゃないかな こたろう:(問)活動の地域は我孫子が多いのですか? ジャスコ:我孫子市民ではないが我孫子に学校があるので我孫子で活動をしている まこと:我孫子市民で地域の劇場に入ったのがきっかけだから我孫子で活動している 山ちゃん:学校関係で我孫子・柏で活動しているし、地元の要請で印西でも活動している レイチル:空いている時間にやりたい場所でやっている エスパ:地元なので我孫子での活動は近くてちょうど良い タクト:我孫子市限定で活動している。活動が我孫子市のためになっているという気持ちは少しある こたろう:(問)我孫子を良くしようと言う気持ちを持ってボランティアに参加していますか?どうですか? まこと:良くしようとか思って参加しているわけではない。楽しいから参加しているというのが本音。 ジャスコ:我孫子を良くしようと思ってはいない。自分のために参加しているとはっきり言える エスパ:我孫子に参加しているのは良くしようと思っているからじゃなくて近いから参加している。遠いところには行きたくても行けない ジャスコ:遠くに行くには労力もお金もかかる。行くだけで疲れると自分のためにならないし続かない モナ:他人にボランティアをしていると知られたくなくて地元をさける人もいる。そういう人はわざわざ隣の市で活動をしている ドンちゃん:ボランティアは近いところの方がやりやすいと思っている こたろう:NPOなど遠くに行ってボランティアをする人もいるでしょ。そういうボランティアをどう思いますか? ジャスコ:人それぞれなので。人の役に立ちたいという想いは人によって強さがちがう 一般的にいい人と言われる人は自分のためだけでなく人のために動ける人だと思う。ボランティアって言うのは世間的に見て良いことをしてること まこと:遠くにだって好きで行くなら良い。それは人によって違う。行ったら行ったで学んでくることは多いと思うが自分はそこまでやろうとは思わない タクト:ニュースを見ていて戦争の中に入っていけるか?と思ったことがある。自分は無理だと思った。 こたろう:ボランティアは、自分で責任が取れる範囲で活動することが大切って言う事じゃないかな?これは最初のまことくんのボランティアって何?の答えに通じる物があるよね まこと:まだわからない。世間から見て良いことってなに?世間ってどの範囲? 例えば、道ばたでゴミを拾ったり、会議の後の片付けをしたらボランティアになるの? 地域のおばちゃんが登校時間に道に立ってくれてるんだけど、これはボランティア?実はこのおばちゃん、立つ場所が通行のじゃまになっていて危ないんだよね。本人は良い事していると思っていてもそれだけで良いのかな? モナ:ボランティアをする人とされる人はギブアンドテイク。やってもらって嬉しかったという想いが残ればいいのかなって思う(時間切れ 終了) |
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【Aグループ記録】(メンバー9名)・・・記録/あびこ子ども劇場 大木美鈴 ★ Aグループ担当《T(25才・ふさぴえろ)、まゆげ(高1・リーダースクラブ)》 @しゃべり場への参加動機と@今活動していること T(25)ふさぷえろ/@KUさんと子どもまつりなどの企画を一緒にやったりしたことで、誘われた。 A「ママメイト」で仕事している。ヘルパー2級免許所持。高齢者や自閉症の子と交流している。 まゆげ(高1)/@母親に言われてきた。 A我孫子リーダースクラブでいろいろな催しに参加している。市民ミュージカルにも2回参加。成田高校での部活はインターアクト部で募金活動や知的障害児の学校へ行って交流している。 S(高1)/@下でスタンプラリーのチラシ撒きをしているときに誘われた。 A中央学院高校でインターアクト部にいて、我孫子養護学校に遊びに行った。 はぎ(高1)/@Sさんと一緒でチラシ撒きのときに誘われた。 A中央学院高校でインターアクト部とバスケ部の掛け持ちをしている。 はぜ(22)/@後ろに座っていたら、大木君に「何してんの」といわれたので来るしかないでしょ。 A歌っている。売れたらいいなと思う。あとは7年来の友だちとチームを作ってフットサルをしている。大会に出て12月に優勝した。自分はサッカー少年。 まゆげ/サッカーとフットサルはどう違うの? はぜ/フットサルは5人チーム。サッカーは11人。フットサルはバスケットに近いイメージ。ポジションの壁がなくてすごくおもしろい。 えり(ひみつ)/@ここにいたら雰囲気で参加させられた。 Aあびこ子ども劇場の中で市民派「アポロ」と言うバンドやっている。ヤングトゥギャザーナウ2の実行委員をしている。 とおる(高2)/@そこにいたら座れといわれた。 A子ども劇場にいる。部活でテニスと卓球と演歌(卓球と演歌はウソ)とつくし野地域で和太鼓のサークルにいる。つくし野の夏祭りで年に1回活動している。ヤングトゥギャザーナウ2の実行委員。いくつに見える? 傍から・・・/大学3年。高校3年。 とおる/実は高2です。 みなち(21)/@Kさんからメールが来ていて返さないでいたらいつの間にか参加することになっていた。 A子ども劇場の会員だけれど、今はヤングトゥギャザーナウでの関わり。 大学の教育学部で5月から教育実習に出る。希望は小学校の教師。 O/@たまたま通りかかったら声をかけられた。 A今は休学していてアルバイターをしている。特別な活動はしていないがボランティアで子どもと遊んだことがある。 OY(大学1年)/@通りかかったら声をかけられて。 A川村女子大学教育学部社会教育学科在学。小〜中学までは学校から紹介されたボランティア活動をしていた。大学に入ってからはやっていない。実家が銚子で、2時間かけて通っているので時間がない。 B○○さんに聞きたいこと はぜ/インターアクト部って何ですか? まゆげ/成田高校の場合は成田山の前で年2回の募金活動をしている。お金は埼玉県の重度障害者の学校へいっている。そのほか老人施設でオムツたたみや、軽度の障害の子と運動会をやったりしている。うしろにロータリークラブが付いていてインターアクト部にお金を出してくれているので、活動したり、みんなでお昼ご飯を食べたり、ディズニーランドに行ったりしている。国外研修で韓国へ3泊4日のホームステイでい行って、障害者施設の見学をした。でも遊んだほうが多かった。 はぎや/中央学院高校は我孫子養護学校でお手伝いをしている。子どもとスポーツしたり、夏休みにキャンプしたりしている。あとは赤い羽根募金。 前はボランティア部だったのに、先生がインターアクト部」にしたようだ。 はぜ/障害のある人と交流しようというのは自分達で決めたの? はぎ/決まっている行事。 T/キャンプのお金はどうするの? はぎ/自費。 T/インターアクト部ってどういう意味だろう?Inter(相互に) ACT(活動)Club?ボランティアという言葉から変えたのはどうしてだろう? ロータリーのようなスポンサーが付いているところといないところでは、活動の幅が違うね。 まゆげ/ヤングトゥギャザーナウの実行委員会は何処で知って入ったの? えり/実行委員長が劇場で活動している人なので、実行委員は劇場のメンバーがたくさん集まっている。そこから友だちに声をかけて広がっている。 T/Oさんはどうして、ここを通りかかったの? O/上に上がってきたら「若いからきて」といわれた。 Cどうしてその活動をしたいと思ったか、また続けているのか。 まゆげ/はぜさんは歌で何を伝えたいの? はぜ/それを話そうと思ったらお酒がいる。男っていうのは死ぬ前に何か残して行きたいと思う。何故生きるのかと考えたときに、自分の中で秀でているのが歌だと思った。上手いから歌うとかではなく、自分の中で秀でているのが歌だということ。だから残るまでは歌う。 一同/カッコいい! はぜ/OYさんとみなちはなぜ先生になろうと思ったの?自分は先生が大嫌いだけど。 OY/教育学部といっても社会教育学部は福祉系の勉強をしていて、自分は社会福祉士のほうを目指している。おばあちゃん子だったんだけど、そのおばあちゃんが認知症になってしまって、自分は子どもだったので何にもしてあげられなかった。それが悔しかったので、そのことがきっかけになった。 O/自分も成田国際の専門学校に通って福祉士の勉強をしているが、今は休学中。 みなち/高校時代は物書きになりたかった。スポーツも好きで今サッカーをやっているし人と関わることが好き。そういうのを含めてもっと人と関わることがしたくなって教師を目指した。祖母も両親も教師だったが、その話は聞いていない。みんな学校に対していろんな思いがあると思うが、学校は一番可能性が広がる場だと思う。好きにならなくてもいいが、楽しくのびのび過ごしてほしい。自分は学校が楽しい場だったので、子ども達にもそれを味わってほしい。 まゆげ/自分はこれから教育学部に進みたいと思っている。昔は幼稚園の先生になりたかったけど、インターアクト部に入ってから養護学校の先生になろうと思うようになった。OYさん、アドバイスしてください。 OY/中学時代はいろいろなボランティア活動をしたが、大学に入ってからは自分が活動しやすい場を見つけることが大事だと思う。 T/はぜさんは何故先生が嫌い? はぜ/いい先生にあまり会わなかった。大半の先生がサラリーマン的に仕事をこなしているだけのように見えた。まだ部活の先生は熱かったかもしれないけど。でも暴力や陰険なことをする先生が多かった。そういう教師の姿を変えていきたいと思って教師になろうという人は尊敬する。 T/こんどそういう歌を作ってください。 Sさんは何故インターラクト部に入ったの? S/誘われたから。特にやりたいことはないけど、部活をしたほうがいいのかなと思ったので。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・終了時間 |
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【Bグループ記録】(メンバー9名)・・・記録/石田美喜子(あびこ子ども劇場) 進行役:K(中央学院大学)、D(ふさぴえろ) 参加者:H(中央学院大学)、U(あびこ子ども劇場)、N(YTN)I(あびこ子ども劇場) I2(中央学院高校インターアクト)、T(中央学院高校インターアクト) A(川村学園女子大学生涯学習研究会) K:皆さんはどんな気持ちでボランティアに参加してますか? N:ボランティアって楽しいですか? K:はい、楽しいです。私は盲導犬の活動をしているんですが、盲導犬を必要としている人たちの役に立てたというのが嬉しいです。 U:始めたきっかけは何ですか? K:友達に誘われたのがきっかけですが、その友達は今はもうやってないです。 D:盲導犬の活動ってどんな活動なんですか? K:お金がかかることなので、資金集めとか。たとえば古切手やテレホンカードなどを収集家に引き取ってもらって資金づくりをするとかです。実際盲導犬とふれあったり、子どもたちと遊んだりもします。 D:盲導犬はどういう人がどういう役目を果たしているんですか? K:目の見えない人を誘導していくのが盲導犬の仕事です。 N:盲導犬になる犬は寿命が短いので、使えなくなった犬のその後の面倒はどうしているの? K:そういう犬を引き取ってくれるボランティアの方もいるので、そういう方に頼んでいる。ただ、全てがボランティアで行われているのでそういうのが問題だとは思う。 D:一番大変なことはどんなことですか?そして一番嬉しいことは? K:一頭300万円かかるが、その資金づくりを自分たちで成し遂げることができることが一番の楽しみです。 N:国からの補助とかはないの? K:ほとんど無いに等しい。 D:今日、僕ははじめてそういう活動の話をきいたので、いままで知らなかった。ここでみんなで話がきけてよかった。そういうのが広まっていくといいと思う。 T:私は老人介護や、長期入院している人のお世話をするボランティアをしています。簡単に言えば、看護婦さんのお手伝いのようなものです。 U:それはやってて楽しいですか? T:いえ、私は楽しいとは思いません。悲しくなったりします。そういう人たちは、家族があまりお見舞いとかこないので、本人たちはとてもさびしいと思うのでそれを考えると悲しいです。 D:それはどうして始めたの? T:私は看護士になりたいと思っているので、そういうボランティアがしたかったし、中学生の時に父を亡くしているのでそれが大きな理由のひとつになっていると思う。 U:具体的にはどんなことをしてあげるの? T:お風呂にいれてあげたり、食事の世話をしたり、髪をふいてあげたりとか・・・。 U:それって大変じゃない? T:もちろん一人ではできないので何人かで協力してやったりしている。看護婦さんだったら一人でやったりしているけど。私は去年からやっているのでまだあんまりやってはいない。 K:他の学校と協力してとか連携はあるの? T:あまり良く知らない。 I2:私は介護のボランティアをやって大変だなあと感じています。 D:どうして大変なのにやってるの? I2:やっぱり、弱ってる人たちだし、誰かが介護してあげなければならないので、やってあげたいと思う。 D:学校の人たちは皆そういうボランティアに関心が高いの? N:学校にボランティアの紹介とかのチラシやポスターがいっぱい貼ってあったりするの? T:それより、インターアクトっていうサークルがあって、先生からの紹介が主になっている。 ここでこういうのがあるから行ってこいとか言われたりする。 K:やってて一番嬉しかったことって何? I2:髪の毛とかをふいてあげてると、さっぱりしてとても嬉しそうな顔をするので。そういう様子をみているととても嬉しくなる。 D:私はカイロプラクティックというのが専門の仕事だけれど、それとは別に去年からホームヘルパー2級と、視覚障害者のガイドヘルパー2級の資格もとっている。どうしてそうなったかというと、寝たきりの人など少しでもベッドから起こしてあげたり、そうするとさっぱりしてうれしそうな顔をしたり、そういう顔をみるのが嬉しいからなんだけど。 前に自分がアイマスク体験をしたときに、目が見えないことが不自由だなと感じて、ちょっとでも誘導してくれたり声をかけてくれたりすることがとてもありがたかったので、そういうことをやりたいと思った。 U:ガイドヘルパーってどういうことをやってるの? D:視覚障害者が出かけるときはいつも白杖をもっていて、大体自分でも街を歩くことはできるのだけど、一人で電車に乗るときとかやはりちょっと危険なので手を添えてあげたり、そういうことが助けになるのでやっている。 U:ボランティアってどこまでやってあげたらいいのかってわからないことがあるよね。 D:そうそう、あまりこれもやるあれもやるは障害者にとってもおせっかいになったりするので、それよりも何か手伝うことありますか?と言ってくれる方が嬉しいと言われたことがある。 U:自分は子どもと関わることをやっていて、それは小さい頃から入っていたところでやってきたことなので、前にやってもらったことを自然に今度は小さい子にやってあげるっていう感じ。キャンプに連れていったりとか一緒にあそんだりとか・・。 I:私は子どもと関わるボランティアをやっているときに子ども劇場と出会って、今は会員になっているんだけど、いろんなボランティアをやりました。たとえば、授業補助ボランティアとかフリースクールに行って子どもと遊んだり、親子の集いの場で子どもの見守り役をやったり。自分自身、子どもに関わる仕事に就きたいという希望があるのでやってるけれど、楽しくて仕方がないという感じです。 D:何がそんなに楽しいの? I:子どもたちと遊んでいるとき先生、先生、っていわれたり、授業補助ボランティアでわかったっていったりする時とか本当に嬉しいし楽しい。 U:そうなんだよね、子どもってホントに可愛いよね! ところでふさぴえろって何してるの? D:説明するのも大変なのでとりあえず写真を見てください。これは2年前のげんきフェスタに参加した時の写真です。子どものおまつりがあるよって声をかけられて、なんかまあ男だしテント張りとか力仕事でも手伝えばいいかななんて初めは思ってたんだけど、せっかく子どものおまつりなので何かできないかと考えたら・・・前からパッチアダムスに興味があったこともあり、また洋裁が得意な友人とか演劇好きな友人があつまってピエロになって子どもたちもピエロにして遊ぼうということになり企画して実現したんです。ボランティアという枠からではなく、自分が楽しいと思うことから出発している。なので自分が楽しみたいというのが好き! K:うん、自分が楽しいというのが一番大事だと思う。 U:最初このピエロになるのって勇気いらない? D:そうだよね、ピエロもやっぱり一人だとちょっと抵抗あるかな、でもみんなでやったら楽しいんだよ! K:高校の文化祭で全身タイツで踊ったりしたことがあったが、一人じゃとても恥ずかしくてできないけど、皆と一緒だからできたし楽しかった。 U:一緒にやってくれる仲間がいると嬉しいよね。 A:私は我孫子でボランティアをはじめてやったのはげんきフェスタだったんですけど、それまではあまり参加したことがありませんでした。高校の時はボランティアなんて一体どこで やってんの?って感じだったんですけど、大学生になっていろいろ参加するようになって、 学生時代にしかなかなかそういうこともできないかなと思ってそれからは参加しています。 U:どんなボランティアに参加してるの? A:子どもごはん会という、子どもたちと一緒にご飯を作って食べる会とか、その他にはJCのバードフェスティバルのお手伝いとか、天王台近隣センターのクリスマス会の運営とかにも参加してます。 U:そういうのを紹介してくれるところがあるの? A:生涯学習研究会というサークルが大学にあるので、そこでいろいろ紹介してくれる。 D:一番大変だったのって何? A:去年参加したげんきフェスタかな?おばけ屋敷やったんだけど、すごく大変だったでも一番印象にも残ってる。 N:我孫子ってすごいですね。他市にもそんなのあるのかな?若者だけで市民会館でなんかやれとか?聞いたことないよ、すごいよそれって。 皆えらいと思う。僕はボランティアなんて一回もやったことがないけど、他の地域にもあるのかなあ。いやあ、我孫子はすごいと思う。 H:僕は大学に入って、映画学科のある専門学校にも通っていたんですが、それが終わって少し時間もできたのでボランティアに参加するようになりました。現在は学生ボランティアのサークルを今後どんなふうにしていったらいいかみんなで考えているところで、仕切り直しするという感じなのかなちょっとお休み中です。 K:でも、ボランティアの要望があれば、たとえ火の中水の中どこでも飛んで行きますよという気持ちがあります。 I:それは誰かの役に立ちたいという気持ちですか? K:そうですね。そしてもちろん役に立ちたいと思うからやってるんですが、でもやっぱりやるのが楽しいというのも大きいですね。 D:それぞれの人がボランティアをどう捕らえているのか聞きたいんですけど。 N:ボランティアっていうけど、結局みんな自分たち、やってる人たちが楽しんでるんだね。 うん、それがわかって感動です。 時間切れ終了 |
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