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「市民活動フェア in あびこ2008」に向かって
実行委員長/小野公嗣 (NPO法人ふれあい塾あびこ)
皆さん こんにちは。今回図らずも委員長という大任を仰せつかった小野です。皆様のご協力の下に、「楽しかったね」、「良かったね」と後で言われるようなフェアにしたい‥と願っております。

私は2004年2月、我孫子市に"帰郷"しました。
  <我孫子都民>から解放されたのですが、地域に仲間は無く、これからどうやって我孫子で暮らそうか、と思案しておりました。その折、我孫子市の定年退職前後の市民向け「地域活動インタ−ンシッププログラム」を発見。この制度を通じて、「NPO法人ふれあい塾あびこ」の運営に参加するようになりました。
これをきっかけに、「我孫子市市民活動サポ−ト委員会」や「あびこ市民活動ネットワーク」にも参加、昨年はこのフェアの事務局長を仰せつかり、さらに本年は、とうとう委員長を担当することになりました。

この私の経験からも、地域活動参加には、きっかけ作りが何よりも大切と思っています。
この市民活動フェアも迎えて7回目。これまでにも沢山の方の地域活動への関心を高めてきましたが、今回も新しい趣向を加えて、より広く市民の方に地域活動の実態をお知らせし、地域参加のきっかけ作りをしたい、と思っています。
  どうぞ宜しくお願いいたします。

副実行委員長/栗原 忠聖(我孫子市市民活動サポート委員会・会長、あびこ市民活動ネットワーク・会長)
今回のスローガン「めざせ!日本一のボランシカ ネットワーク」は、実行委員会で皆さんの投票で決まりました。皆さんの意気込みを感じています。
実行委員会の一員として、"我孫子市市民活動サポート委員会"" あびこ市民活動ネットワーク"の皆さんと共に、その役割の一端を担っていく所存です。
また、以下に触れているような「ボランシカ」「ABiCo」の心構えをもって、皆さんと共に、スローガンの目的をめざした有意義なフェアにしたいものです。
よろしくお願い申し上げます。

「ボランシカ」は、市社協が"ボランティア市民活動"簡潔に示された造語ですが、
お世話になっている身として、大変意味深な言葉であると解釈して使わせていただいています。「シカ」は、"市民活動を色々な面で、"しか"とその有り方を確かめ合って行動せよ"と解釈しています。
"ABiCo" は、我孫子市市民活動サポート委員会の会報名で、会報のスタート時の担当者が命名されたのです。種々な意味が含まれていると、これも私なりの勝手な解釈で、使わせていただいています。
市民活動は、常に初心にかえって(ABC)から行動せよ! 市民活動、まちづくり活動は、行政と市民とが協働(Collaboration)で行う。・・Co-は共に・相互に・・であるので、お互いに協力し合い、立場を尊重し合って活動すること、と言えましょう。
ABiはAbility(能力・力)の略と考えると、市民活動能力の向上も目指せ!とも自問自答しています。

私の属しているボランティア団体は、"我孫子健康生きがいづくりアドバイザー協議会"です。平成3年、将来の少子・高齢化社会を先取りして、厚生省の肝いりで設立された(財)健康・生きがい開発財団の認定:健康・生きがいづくりアドバイザーで、我孫子市在住有志で10年前から活動を開始しました。「健康・生きがい探検講座」などを開催しています。よろしくお願い申し上げます。

我孫子市長 星野 順一郎
皆さま、こんにちは。我孫子市長の星野順一郎です。
今年度の市民活動フェアinあびこは、市民活動団体とともに、社会貢献活動に積極的に関わっている学校や企業など、74の団体・組織が参加し、各団体が分野ごとにわかれた分科会で40以上のプログラムを企画しています(平成19年11月21日現在)。

このような企画づくりやさまざまな準備の過程で、市民の皆さまと社会福祉協議会と市の職員が智恵と力を合わせて取り組むことにより、豊かなまちづくりのための協力関係が築かれていることと思います。
ここ数年の間に、市民活動の場では、担い手の中心であった女性に加え、男性の姿も多く見られるようになりました。今回は、「市民活動の新たな担い手を考える」をテーマとした企画もあり、より幅広い年齢層のさまざまな立場の方が一緒になってまちづくりを実現するための一歩となることを期待しています。

市民活動フェアには、市も実行委員会の一員として、市民の皆さまと社会福祉協議会と一緒に企画と運営に携わっています。ぜひ多くの市民の皆さまにご来場いただきたいと願っています。そして市民活動フェアへの参加をきっかけに、地域での市民活動に関心をお持ちになり、新たに活動にご参加いただけるようになれば幸いです。

社会福祉協議会 会長/飯島 守

2007年5月に社会福祉協議会 会長に就任いたしました飯島 守と申します。宜しくお願いします。

さて、市民活動フェアは、80団体以上の市民活動団体、企業、学校、行政で構成され、また、多くの支援ボランティアの手によって開催される大規模なイベントです。我孫子市の市民活動がどれほど活発なのか。市民による社会貢献活動は、より身近に、多様になってきています。見に来ていただけるとわかると思います。ぜひ、3月1日・2日の土日にご来場ください。
今回のキャッチコピー「めざせ!日本一のボランシカ ネットワーク」ですが、このキャッチコピーの「ボランシカ」とは、ボラン(ボラン)ティア・市()民活()動の略語で、我孫子市社会福祉協議会の造語です。

「ボランティア」は「市民活動」に含まれる単語ですが、人によって、ボランティアをしていると言われる方、市民活動をしていると言われる方がいます。それぞれ単語の意味合いに思いを持って使われているのです。その2つの単語について議論されることもあります。同じ社会貢献活動なのですが、何か空気が違うような…。そんな雰囲気もありました。

そこで、この2つの単語を一つに出来ないかと考え、「ボランシカ」という造語を造りました。社会福祉協議会では、「ボランシカ」という単語を広めることで、市民による社会貢献活動を促し、人々が地域社会を愛し、他者を愛する心豊かなまちづくりを目指していきたいと考えています。
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